Capabilities — What We Can Do

AI・画像処理・業務自動化で、できることのすべて。

「AIに興味はあるが、自社のどの業務に使えるのか分からない」——多くのご相談は、ここから始まります。このページでは、Nsightが対応できる領域と活用例、カメラ選定から現場導入までの対応範囲、スモールスタートの進め方を体系的に整理しました。貴社の工程に重ねながらご覧ください。

01

どの業務に使えるかが、わかる

「AIが使える」ではなく、現場課題ごとに「何がどこまでできるか」をユースケースで整理しています。

02

現場導入まで、相談できる

AIモデルだけでなく、カメラ・照明・エッジ端末・PLC連携まで。「現場で動く状態」まで対応します。

03

小さく検証してから、始められる

いきなり本格導入ではなく、サンプル画像の検証やPoCから。段階的に進められます。

AI・画像処理でできること

現場で起きている「見る仕事」の多くは、AI・画像処理で自動化・標準化できます。代表的な6つの領域を、実際の適用イメージとともに整理しました。

Inspection外観検査・傷検査の自動化

外観検査・傷検査の自動化

  • 寸法・形状・欠け・打痕・汚れなどの検出
  • 目視検査の省人化・標準化
  • 多品種・変種変量ラインへの対応
Count & Tracking製品・部品のカウント

製品や部品のカウント

  • ばら積み・整列品の高精度カウント
  • 入出荷時の数量チェック
  • 棚卸・検数作業の自動化
Sorting仕分け・分類・照合

仕分け・分類・照合

  • 品種・型番ごとの自動仕分け
  • 製品と伝票・ラベルの照合
  • 混入・取り違えの検知
VLM-OCR文字認識・ラベル読み取り

文字認識・ラベル読み取り・コード読み取り

  • 品番・ロット番号・賞味期限の読み取り
  • 送り状・帳票情報の抽出
  • バーコード・二次元コードとの併用
Verification刻印・印字・ラベルの誤り検知

刻印・印字・ラベルの誤り検知

  • 刻印・印字のかすれ・欠け・誤植検知
  • ラベルの貼り間違い・版違いの検出
  • 表示内容と製品の突き合わせ
Safety工場・倉庫内の安全監視

人物検知・安全監視

  • フォークリフトと人の接近検知
  • ヘルメット着用・侵入検知
  • 危険エリアの常時監視・アラート

業務効率化・AIエージェントでできること

AIの活用先は、現場の画像処理だけではありません。社内の情報や業務システムと連携するAIエージェントで、日々の定型業務・事務作業を自動化・省力化できます。

AI AGENT — SYSTEM LINKAGE
受発注システム 在庫・WMS 会計・請求 社内ドキュメント AI AGENT AIエージェント 判断材料の整理・入力補助・自動化 担当者 確認・最終判断に集中 DRAFT REVIEW 日報・報告書・FAQ回答

AIエージェントは、単なるチャットボットではありません。社内の情報や業務システムと連携しながら、判断材料の整理、入力作業の補助、ドラフト作成、定型業務の自動化までを担います。

Order

受発注業務の自動化

注文書・FAXの読み取りからシステム入力まで

Inventory

在庫確認・入出庫管理の支援

在庫照会の即答、入出庫記録の自動化

Accounting

経理・請求・伝票処理の補助

伝票の起票補助、請求書の突き合わせ

Reporting

日報・検査記録・報告書の自動作成

現場データからドラフトを自動生成

Knowledge

社内ナレッジ検索

マニュアル・過去資料から即座に回答

Support

問い合わせ・社内FAQ対応

定型的な問い合わせの一次対応を自動化

Integration

既存システムと連携した業務フローの自動化

基幹システム・グループウェアとつなぎ、業務の流れ全体を省力化

現場導入まで、一気通貫で対応できること

「AIのデモはできても、実際の現場に導入できるのか」——これが、お客様にとって最大の不安だと考えています。Nsightは、AIモデルやソフトウェアだけでなく、現場で動く仕組みまでを対応範囲としています。

HARDWARE — 撮る

カメラ・照明・レンズの選定

対象物・タクト・環境に合わせた機器選定

撮像環境の検討

照明条件・設置位置・防塵防滴などの現場設計

エッジ端末・PCでの推論環境構築

Jetson・産業用PCでのAI実行環境の構築

PLC・センサー・モニターとの連携

トリガー入力・判定出力・表示器接続

SYSTEM & OPERATION — つなぐ・回す

既存設備・既存システムとの接続

稼働中のライン・基幹システムへの追加構成

判定結果の出力・アラート・記録保存

NG通知・帳票出力・トレーサビリティ確保

現場テスト・改善・運用設計

現場での試験運用と精度改善のサイクル

装置メーカー・協力会社との連携

装置組み込み・設備改造を含む体制構築

「AI部分だけ」 「実際に現場で使える状態」まで支援します

セキュリティやエッジ処理への対応

製造業や物流業では、画像データ・検査データ・社内情報をクラウドに送れないケースも少なくありません。Nsightは「クラウドありき」ではなく、現場や情報管理の方針に合わせて構成を選べます。

現場A 現場B CLOUD
Pattern A — Cloud

クラウドを使った柔軟なAI処理

複数拠点からの利用、素早い立ち上げ、柔軟な拡張に。データの取り扱い範囲は方針に合わせて設計します。

サーバー 現場端末 INTRANET ONLY 社内ネットワークで完結
Pattern B — On-Premise

社内ネットワーク内で完結するオンプレミス構成

画像・検査データを社外に出さない構成。既存のセキュリティポリシーに沿った設計が可能です。

NVIDIA JETSON — EDGE AI 端末の中でAIが完結
Pattern C — Edge

NVIDIA Jetsonなどのエッジ端末による現場処理

現場に置いた小型端末の中でAI処理が完結。インターネットに接続しない環境でも運用できます。

インターネットに接続しない環境での運用 機密データを外部に出さない構成 既存セキュリティポリシーへの準拠

スモールスタート・PoCから相談できること

いきなり本格導入を前提にする必要はありません。まずは小さく検証し、確かめながら段階的に進める——そのための入口を用意しています。

Phase 1 — Hearing

現場課題のヒアリング

いま困っている工程・作業を伺います。この時点で費用は発生しません。

Phase 1 — Survey

既存カメラ・設備・データの確認

いまある設備・データを活かせるかを確認し、無駄な投資を避けます。

Phase 2 — Feasibility

サンプル画像・動画による実現可能性の検証

お手元のサンプルで「そもそもAIで見えるのか」を先に確かめます。

Check Pointここまでで「できそうか」の見通しが立ちます。合わなければ、ここでやめられます。
Phase 2 — PoC

小規模なPoC

限定した対象・条件で精度と運用イメージを検証します。

Phase 3 — Field Test

現場でのテスト導入

実ラインの環境で試験運用し、現場条件での課題を洗い出します。

Phase 3 — Production

本番導入・システム連携

PLC・基幹システムと接続し、日常運用に組み込みます。

Phase 4 — Expansion

運用改善・対象範囲の拡張

運用データをもとに精度を改善し、対象工程・品種を広げていきます。

「自社のこの工程にも使えるかもしれない」
と思ったら、まずはご相談ください

課題が明確になっていなくても構いません。「この作業、AIでなんとかならないか」という段階から、現場課題の整理と実現可能性の検討をお手伝いします。サンプル画像1枚からの検証も可能です。